サプリメントの選び方|CMや芸能人で決めていませんか。含有量と産地の見方

突然ですが、質問です。あなたは今飲んでいるサプリメント、何を決め手に選びましたか?
有名なメーカーだから。テレビCMでよく見るから。好きな芸能人が勧めていたから——。
健康業界の現場に立って約25年。お客様とお話ししていると、この答えが本当に多いのです。そこで今日は、売り場の人間として一番お伝えしたいことを書きます。
「その商品の『中身』、見たことありますか?」
⏱ 約3分で読めます。今飲んでいるサプリの袋を、手元に置いてどうぞ🍵
同じ名前のサプリでも、中身は同じではありません

同じ名前なら、安いほうがお得だよね?

それが、入ってる量が全然ちがうことがあるんだ
たとえば膝のサプリ、目のサプリ。売り場には、同じような名前・同じような成分をうたった商品がずらりと並んでいます。
1ヶ月分でおよそ2,000円のものもあれば、1ヶ月分で1万円のものもある。
「同じ成分なら、安いほうがお得でしょ」と思いますよね。でも、裏のラベルを見比べてみてください。肝心の成分の含有量が、まるで違うことがよくあります。パッケージの表に大きく書かれた成分名が同じでも、1日分に入っている量は何倍も違う——そんなことが、この業界では珍しくないのです。

お肉と同じです。値段には、理由がある
スーパーのお肉売り場を思い浮かべてください。国産、カナダ産、アメリカ産——同じ「豚肉」でも値段が違いますよね。育て方や環境、品質が違うからです。
サプリメントも同じです。安いには安いなりの、高いには高いなりの理由が必ずあります。原料の産地、含有量、製法。値段の差は、だいたいその差なのです。
ただし「日本産なら安心」とも限りません

えっ、国産がいいんじゃないの?

ものによるんだよ。プロポリスなんかは特にね
ここで、もうひとつ正直な話を。「国産=最高」と思い込むのも、実は危険です。
わかりやすい例がプロポリスです。プロポリスは産地によって品質が大きく変わることで知られていて、世界的に高く評価されているのはブラジル産。正直に言えば、プロポリスに関して、私は日本産を選びません。
お肉で日本のものが評価されるからといって、すべての食品・原料で日本産が一番とは限らない。大事なのは「産地のブランド」ではなく「その原料に合った産地かどうか」です。
売り場の人間が実際にやっている選び方
- 「誰が勧めているか」ではなく「何が入っているか」で選ぶ——CMや芸能人は中身の保証ではありません
- 裏のラベルで含有量を見る——表のパッケージではなく、裏の成分表示。1日分に肝心の成分が何mg入っているか
- 「1日あたりの値段」で比べる——月2,000円で含有量が10分の1なら、実は高い買い物かもしれません
- 原料の産地を調べる——その成分にとって良い産地かどうか。「国産」の文字だけで安心しない
まとめ:パッケージの表ではなく、裏を見る
サプリメントは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、テレビの中の誰かの言葉ではなく、商品の裏側にある小さな文字を、あなた自身の目で確かめてほしいのです。
25年売り場に立った私の結論はシンプルです。——良いサプリは、表の顔ではなく裏のラベルに正直です。
※本記事は個人の経験と考えに基づくものであり、特定の商品・産地の品質を保証または否定するものではありません。
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原材料名の「/」の意味、カッコの中の読み方、そして「無添加」「自然塩」「食塩相当量」の落とし穴。売り場に25年立って身についた見方を、A4・1枚にまとめました。スマホでそのまま開けます。棚の前で迷ったときに、お使いください。
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この記事を書いた人|ぱきら
健康食品・自然食品の販売現場に立ち続けて約25年。健康食品やサプリメントを主軸に、寝具・化粧品・整水器・補聴器まで、延べ数千点の「健康にまつわる商品」を直接お客様に届けてきました。華やかな広告の裏にある「商品の本当の姿」と、流行に流されない「賢い選び方」をお伝えしています。

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