サプリを買う前に見直す生活習慣|夏のお風呂は38度がいい理由

⏱ 約3分で読めます。今夜、湯船につかる前にご一読ください🍵
「何かいいサプリ、ありますか?」
健康業界の売り場に立って約25年。毎日のようにいただく質問です。
でも、サプリメントを売る立場の私が、この質問にすぐ商品でお答えすることは、実はほとんどありません。まずお聞きするのは、毎日の食事と、生活習慣のことです。
サプリは「土台の上」に乗るもの

サプリを飲めば元気になるんじゃないの?

順番があるんだ。まずは食事と、睡眠と、お風呂
以前の記事にも書きましたが、サプリメントは病気を治す薬ではありません。毎日の食事、睡眠、体を温める習慣——そうした土台がしっかりしてこそ、サプリの「補い」が活きてきます。
土台がぐらぐらのまま、サプリだけ足しても、砂の上に家を建てるようなものなのです。

プレジデントオンラインの記事に、深くうなずきました
先日、プレジデントオンラインで、まさにこのことを裏付ける記事を読みました。延べ7万人の入浴を調査してきた医師・早坂信哉先生による、「老後のヨボヨボ化を防ぐ」お風呂の入り方のお話です。
要点を紹介すると——
- 基本は40度のお湯に10分、肩まで全身浴
- 夏で40度がつらい人は、38度で20分のぬるめ入浴でOK。物足りなければ炭酸系の入浴剤で血流を補う
- 入浴は就寝の約90分前がベスト。深部体温が下がるタイミングで眠ると、睡眠の質が上がる
詳しくはぜひ元記事を読んでみてください。
出典:42度でも、39度でもない…7万人調査でわかった「老後のヨボヨボ化を防ぐ」医学的に正しいお風呂の温度(PRESIDENT WOMAN Online)
血管の老化は、全身の老化の始まり。湯船で体を温めて血管を広げることが、その予防になる——という理屈です。「夏はシャワーだけ」という方、多いのではないでしょうか。
お風呂は「タダで毎日できる健康法」

お風呂ならタダだね!

そう。お金のかかるものから始めるのは、順番が逆なんだ
この記事で私が一番共感したのは、お風呂にはお金がかからないという点です。ジムにもサプリにも、お金がかかります。でも湯船は、ほとんどのご家庭にすでにあって、今夜から始められます。
売り場でサプリの相談を受けたとき、私がまず生活習慣をお聞きするのは、こういう理由です。タダでできることを飛ばして、お金のかかるものから始めるのは、順番が逆だと思うのです。
そのうえで、サプリの出番です
誤解しないでいただきたいのですが、「サプリは不要」という話ではありません。
食事・睡眠・入浴——土台を整えたうえで、それでも食事だけでは摂り切れない栄養を補う。たとえば目のルテインのように、体の中で作れない成分は、サプリの出番が確かにあります。
順番の問題なのです。①まず生活習慣、②次に食事、③それでも足りないところをサプリで補う。この順番を守れる方は、サプリの効果も実感しやすいと、25年見てきて感じます。
まとめ:今夜、湯船にお湯を張ることから
- サプリは土台(食事・睡眠・入浴などの生活習慣)の上でこそ活きる
- 夏こそ湯船。40度10分、つらければ38度20分、寝る90分前
- タダでできることから始めて、足りない分をサプリで補う。順番が大事
「何かいいサプリありますか?」の前に、今夜のお風呂から。毎日の小さな選択こそが、身体への積み重ねになります。
※本記事は個人の経験と考えに基づくものです。持病のある方の入浴方法については、かかりつけ医にご相談ください。
あわせて読みたい
- 「お金がない」と言っていた人ほど、悪くなってから買いに来る
- 「ルテインって本当に効くの?」健康業界25年の私の、正直な答え
- 健康でいたい方へ。カレー、食べていますか?|固形ルウはやめて、ペーストをひとさじ

この記事を書いた人|ぱきら
健康食品・自然食品の販売現場に立ち続けて約25年。健康食品やサプリメントを主軸に、寝具・化粧品・整水器・補聴器まで、延べ数千点の「健康にまつわる商品」を直接お客様に届けてきました。華やかな広告の裏にある「商品の本当の姿」と、流行に流されない「賢い選び方」をお伝えしています。

コメント