カレールウの選び方|固形ルウをやめて、カレー粉をひとさじ

みなさん、カレーを食べていますか?
子どもの頃はよく食べた。子どもが小さい頃は、週に1回は作った。一度作ったら、2日3日食べ続けた——そんな時代もあったのではないでしょうか。
でも、子どもが大きくなってから、めっきり作らなくなった。そんな方がとても多いのです。
今日は、健康商材の現場に25年立ってきた私から、逆のご提案です。
カレーは、大人になった今こそ食べてください。

えっ、カレーって子どもの食べものじゃないの?

それがね、むしろ逆なんだよ。理由を話すね
⏱ 約5分で読めます。お茶を淹れてどうぞ🍵この記事を読み終える事には晩御飯のレシピ決定(^^♪
いま、カレーが注目されています
「朝カレー」という言葉を聞いたことはないでしょうか。カレーのスパイスは、いま改めて注目されています。
- 夏バテの季節には、カレーのスパイスクミンが「消化器官を刺激するので、食欲が落ちがちな夏にぴったり」と紹介されています
大事なのは、どの話にも共通していることです。カレーライスという料理がすごいのではなく、カレーに使われるスパイスたち——ターメリック、クミン、たくさんの香辛料——が注目されているのです。

月1回では、積み重なりません
月に1回のカレーでは、正直、積み重なりません。でも——毎週2回も3回もカレーライスを食べるかというと、それはそれで大変ですよね。飽きますし、ごはんの量も気になります。
そこで、ここからが今日の記事の本題です。
やめてほしいカレーがあります
この記事を通じて、みなさんにやめてほしいカレーがあります。
それが、固形のカレールウです。

カレーをすすめておいて、やめてほしいって変でしょう? でも、ここが一番大事なんです
実は、世界でカレーの主流は粉やペーストです。あの板チョコのような固形ルウは、戦後の日本で「誰が作っても失敗しないカレー」を家庭に広めるために開発された、日本独特のかたちなのです。
先にお伝えしておくと、メリットもちゃんとあります。分量が決まっているので失敗がない。一箱で6〜8皿分きっちり作れる。子どもが作っても間違いない。よくできた発明です。
では、何で「固めて」いるのでしょうか
もともと粉だったスパイスを、あの形に固める。職人さんがぎゅっと握っているわけではありません。
固めるために使われているのが、大量の小麦粉と油脂です。
カレーライスはただでさえ、ごはんにルウをかける、カロリーの高い料理です。そこにさらに小麦粉と油脂が乗る。糖質が気になる方、脂肪が気になる方、塩分を控えたい方には、ここが問題なのです。
いつもの通り、裏の原材料表示を見てください。固形ルウの最初のほうに並んでいるのは、スパイスではなく「食用油脂」「小麦粉」です。
今日から、カレー粉にしてください
そこで私のおすすめは、シンプルです。
ルウではなく、カレー粉を選んでください。固める前の、カレー本来の姿です。
選ぶときは、いつもの通り裏を見てください。原材料名に並んでいるのが、ターメリック・コリアンダー・クミンなどの香辛料だけのもの。小麦粉も油脂も入っていません。
しかもカレー粉には、塩分がほとんど入っていません(100gあたり食塩相当量0.1g/文部科学省 食品成分データベース)。味付けは、いつものお醤油やお塩で加減できます。
そしてカレー粉には、固形ルウにはない最大のメリットがあります。ここが今日いちばんの肝です。
カレー粉なら、毎日いろんな料理に使えます
- ドライカレーに
- 野菜炒めの味付けに
- 唐揚げの下味に——みりん・醤油・お酒に、ひとさじ足してみてください
- スープにひとさじ
- 冬のお鍋に
長年のお客様の中には、おすすめしたらお味噌汁に入れるという方までいらっしゃいました。これが、また合うのです。
「なんでもかんでもカレー味にしたいのね」と思われたかもしれません。違うのです。
カレー味の食べものを食べてほしいわけではありません。カレーのスパイスを、毎日の食事に「ひとさじ」入れてほしいのです。週2〜3回のカレーライスは大変でも、ひとさじのカレー粉なら、毎日でも続けられます。

唐揚げにカレー!? おいしそう!

でしょう? これなら毎日「ひとすじ」続けられるんだ
続けることが、すべてです
アマニ油も大事。ごま油も大事。いろんな「体にいいもの」があります。でも、どれも共通していることがひとつ。
1回や2回では、何の意味もないということです。
この記事を読んで「なんかいいな」と思ったら、試してみてください。そして、試すだけではダメです。続けてください。続けられる形を選ぶ——だからこその、カレー粉なのです。
まとめ:カレーは、大人になった今こそ
- カレーのスパイスは、いま改めて注目されています
- ただし固形ルウは、小麦粉と油脂のかたまり。裏の表示を見てください
- 選ぶならカレー粉。原材料が香辛料だけのもの。カレーライス以外の料理に、毎日ひとさじ使えます
- そして、続けること。1回2回では積み重なりません
子どもの頃、あんなに食べたカレー。年を重ねた今こそ、もう一度、食卓に戻してあげてください。
未来のあなたの身体は、今日、何を食べたかで決まります。
※本記事は個人の経験と考え、および公開されている記事・研究の紹介に基づくものであり、特定の食品の効果を保証するものではありません。持病のある方、食事制限を受けている方は、かかりつけ医にご相談ください。
買い物に持っていく
「裏ラベルの見方」早見表を差し上げます
原材料名の「/」の意味、カッコの中の読み方、そして「無添加」「自然塩」「食塩相当量」の落とし穴。売り場に25年立って身についた見方を、A4・1枚にまとめました。スマホでそのまま開けます。棚の前で迷ったときに、お使いください。
友だち追加した瞬間に届きます。配信は月2回だけ。いつでも解除できます。
あわせて読みたい
- サプリを買う前に見直す生活習慣|夏のお風呂は38度がいい理由
- かつお節といわし節の違い|カルシウムは約20倍。毎日のおだしの選び方
- 「お金がない」と言っていた人ほど、悪くなってから買いに来る——健康業界25年でいちばん切ない話
- そら豆の栄養と選び方|旬のそら豆をおいしく食べる
- 原材料表示の読み方|買う前に「裏」を見る、たった3つのポイント

この記事を書いた人|ぱきら
健康食品・自然食品の販売現場に立ち続けて約25年。健康食品やサプリメントを主軸に、寝具・化粧品・整水器・補聴器まで、延べ数千点の「健康にまつわる商品」を直接お客様に届けてきました。華やかな広告の裏にある「商品の本当の姿」と、流行に流されない「賢い選び方」をお伝えしています。

コメント