「お金がない」と言っていた人ほど、悪くなってから買いに来る——健康業界25年でいちばん切ない話

⏱ 約3分で読めます。少し、耳の痛い話かもしれません🍵
今日は、商品の話ではありません。売り場に25年立って、いちばん多く見てきて、いちばん切ない光景の話をさせてください。
みんな、悪くなってから動き出す
膝が痛くなってから。眼科で「緑内障です」「黄斑変性です」と言われてから。——慌ててサプリメントを買いに来られるお客様が、本当に多いのです。
そして胸が痛むのは、そういう方の多くが、少し前まではこうおっしゃっていたことです。
「お金がないから、健康食品なんてもったいない」
その方が、病院で「これは治りません」と言われた日から、急に買い始めるのです。あんなに「お金がない」と言っていたのに。
失いかけて初めて、健康の値段がわかる
責めているのではありません。人間とは、そういうものなのだと思います。
目が見えていることのすばらしさ。自分の足で歩けることのありがたさ。それは失いかけて初めて、はっきり見えてくるのです。健康の価値は、健康なうちはタダ同然に感じられて、失った途端にいくら積んでも買えないものになります。
でも、以前の記事にも書いた通り——サプリメントは、病気を治すものではありません。病院でも治せないものが、食べたものだけで治るはずがないのです。悪くなってからの一万円と、悪くなる前の一万円は、同じ一万円でも働きがまるで違います。
体は、ちゃんとサインを出していたはずです

サインって、気づけるものなの?

膝がぽきぽき鳴る、朝立ち上がりにくい……あれがサインだよ
思い返してみてください。悪くなる前、体はちゃんと知らせてくれていたはずなのです。
- 膝がぽきぽき鳴っていませんでしたか?
- 朝、立ち上がりにくくなっていませんでしたか?
- 長く座ったあと、立ち上がるのがつらくありませんでしたか?
- 目の前に糸くずのようなものが飛ぶ(飛蚊症)、目がゴロゴロする——ありませんでしたか?
- 「いいサプリありますか?」と聞かれた私が、まず生活習慣の話をする理由
それが、体からの「そろそろ手入れをして」というサインでした。サインの段階なら、できることはたくさんあったのです。
(今まさにこうしたサインがある方へ。特に目の症状は、まず眼科で診てもらってください。そのうえで、毎日の食事と生活を見直す。この順番です。)
今の1万円と、3年後の1万円

同じ1万円じゃないの?

買えるものが、まるで違うんだ
売り場で、私はときどきこう問いかけます。
「今、予防に使うお金と、3年後、悪くなってから使うお金——どちらのほうが価値があると思いますか?」
3年後のお金は、失ったものを取り戻すためのお金です。そして多くの場合、取り戻せません。今のお金は、失わないためのお金です。使う金額は同じでも、買えるものがまったく違うのです。
まとめ:今日のあなたが、いちばん若い
これを読んでくださっているあなたが、もし今どこも悪くないなら——それは「まだ何もしなくていい」という意味ではなく、いちばん価値のある時間の中にいるということです。
湯船に浸かる。食事を見直す。足りない栄養を補う。どれも、悪くなってからでは買えないものを守る行動です。
体のサインは、小さいうちに聞いてあげてください。毎日の小さな選択こそが、身体への積み重ねになります。
※本記事は個人の経験と考えに基づくものです。体の症状・目の症状がある方は、健康食品の前に、必ず医療機関を受診してください。
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この記事を書いた人|ぱきら
健康食品・自然食品の販売現場に立ち続けて約25年。健康食品やサプリメントを主軸に、寝具・化粧品・整水器・補聴器まで、延べ数千点の「健康にまつわる商品」を直接お客様に届けてきました。華やかな広告の裏にある「商品の本当の姿」と、流行に流されない「賢い選び方」をお伝えしています。

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