生醤油は「なま」と「き」どちら?|読み方の違いと本物の醤油の選び方

⏱ 約4分で読めます。醤油差しを横に置いて、ご一読ください🍵

【この記事で解決できるお悩み】
「生醤油」の読み方
(きじょうゆ)と(なましょうゆ)の違い?
それぞれの使い方

せいしょうゆ……じゃないの?

「なま」とも「き」とも読むんだ。しかも中身は別物だよ

おまかせください
- 「生醤油」には2つの読み方があります。
読み方が違うだけでなく、
なななんと🫨
まったく違う種類の醤油なんです!!!! - これを機に身体にいい醤油を選んでください
この記事で解決できる事。
身体に安心な醤油を選べるようになる
家族の健康を守る
「生醤油」
スーパーの棚でよく見かけるこの漢字。あなたなら、なんと読みますか?
「なまじょうゆ」?
それとも「きじょうゆ」?
実は、どちらも正解。
ですが、漢字は一緒でも読み方によって「中身」がまったく別物だということをご存知でしょうか。
もしあなたが「体に良い醤油を選びたい」と思って手に取っているなら、この読み方の違いを知らないと、せっかくの健康投資がムダになってしまうかもしれません。
今回は、プロも意外と知らない「生醤油」の正体と、賢い選び方を徹底解説します。



どちらの読み方でも正解なんだ!!
1. 読み方で激変!「なま」と「き」の決定的な違い
同じ漢字なのに、注目しているポイントが全く違います。まずはこの表を見てください。
| 読み方 | 注目ポイント | 火入れ(加熱) | どんな醤油? |
|---|---|---|---|
| なまじょうゆ | 鮮度・酵素 | なし | 菌や酵素が活きている、またはフレッシュな状態 |
| きじょうゆ | 純度・無添加 | あり | 出汁やみりんを混ぜていない「純粋な醤油」 |
「なま(生)」は、搾りたてのフレッシュ便
「なまじょうゆ」は、醤油造りの最終工程である「火入れ(加熱)」をしていません。
ワインでいう「ボジョレー・ヌーヴォー」のような、瑞々しさと酵素のパワーが残っているのが特徴です。
「き(生)」は、混じりっけなしの直球勝負
「きじょうゆ」は、だし醤油のように「何かを足したもの」ではない、という意味。
ほとんどの場合、加熱処理(火入れ)がされているため、香ばしく安定した味わいです。
2. 「菌活」をしたいなら、どっちを選ぶべき?
あなたがもし、味噌の記事でも触れたような「生きた酵素や菌」を求めているなら、選ぶべきは断然「なま(生醤油)」です。
火入れ(加熱)をしていない「なま」には、醤油本来の複雑な香りと、生きた酵素の力が宿っています。
しかし、ここで一つ問題があります。
「裏ラベル(原材料名)には、読み方が書いていない」のです。
3. プロが教える「本物」を見分ける3つのチェックポイント
ふりがなのない裏ラベルを見て、どうやって「なま」と「き」を見分けるのか?
そのコツを伝授します。
- ポイント①:ボトルの形を見る
空気に触れない「密封ボトル(押し出し式)」に入っているものは、多くが「なま(加熱なし)」です。空気が入らないからこそ、加熱せずに品質を保てるのです。 - ポイント②:保存場所(要冷蔵)を見る
本当に菌が生きている究極の生醤油は、常温だと発酵が進んでしまいます。「要冷蔵」の文字があれば、それは本物の「なま」である証拠です。 - ポイント③:アルコールの有無を見る
原材料に「アルコール」がない天然醸造のものは、じっくり時間をかけて菌が育った証。本物の発酵パワーを求めるなら、ここもチェックしたいですね。


見つけたら一度は使ってみたい、なかなかお目にかかれない醤油
【生揚げ醤油】
諸味を搾ったままの醤油。火入れもろ過もしていないので微生物が生きています。そのため、一般的には流通することは少なく、醤油蔵併設の直売所などで販売しているところは限定的です。ただ、煎餅やドレッシングなどの食品加工メーカーには、この状態で運ばれていくことが多く流通量は多いです。業界的には「生揚げ(きあげ)」と略されて呼ばれていたりもします。
搾りたての醤油はフレッシュで香りは控えめ、ほのかに甘味を感じる方もいるかもしれません。流通と保管は冷蔵が基本。蔵元から送ってもらう場合もクール便でやりとりされることが多く、夏場などは産膜酵母といわれる白カビが発生することもあります。(これは酵母菌の一種で人体に悪影響はありませんが、醤油の風味を劣化させてしまいます)
まとめ:未来の自分へ、本物の調味料を。
前回ご紹介した味噌もそうですが、私たちが毎日口にするものを少しだけ丁寧に見つめ直すことは、未来の自分への最大の投資です。
「なま」と「き」。
たった一文字の読み方の違いですが、その裏側には職人たちのこだわりと、菌たちの生命力が詰まっています。
今日からスーパーで醤油を選ぶときは、ぜひ「読み方」の裏側にあるストーリーを思い出してみてください。
あわせて読みたい
- 味噌の選び方|「生みそ」表示でも要注意
- 「酵素って本当に効くの?」健康業界25年の私の、正直な答え
- 「節を使うなら、いわし節」|カルシウムはかつお削り節の約20倍
- 買う前に「裏」を見る|原材料表示・たった3つの読み方


この記事を書いた人|ぱきら
健康食品・自然食品の販売現場に立ち続けて約25年。健康食品やサプリメントを主軸に、寝具・化粧品・整水器・補聴器まで、延べ数千点の「健康にまつわる商品」を直接お客様に届けてきました。華やかな広告の裏にある「商品の本当の姿」と、流行に流されない「賢い選び方」をお伝えしています。






コメント